相変わらず日本ではiPhoneが人気ですね。
ええ、僕もご多分に漏れずiPhone7に機種変更しましたよ。画面がアート紙貼ったみたいに綺麗で、アプリの起動が体感できるレベルで爆速! 防水とか決済機能が付いたことよりも基本性能が格段に向上してる感じが嬉しい。
となると、次はiPhone本体を保護するケースが欲しくなるわけですが。楽天やAmazonで買うよりも同じ商品を安く買えるかもしれない裏技(というほどのものでもないけど)があるんです。それはですね・・・
まぁタイトルで言っちゃってるけど。海外通販、とりわけebay(イーベイ)がお勧めです!
Electronics, Cars, Fashion, Collectibles, Coupons and More | eBay
とりあえず「iPhone 7 case」で検索して好みのケースを見つけました。親切なことにuseragentで日本からのアクセスを自動判別してJPY(日本円)表記してくれてます。1,075円です。送料たった129円ってどういうこと…。
で、商品画像を右クリックしてGoogle画像検索にかけると…
類似画像を掲載しているWebページが検索結果に表示され、その中に同じ商品を扱った楽天のページがあったので開いてみると…なんと価格が3倍!しかも海外通販のebayが送料129円なのに楽天は580円!
ebayは商品到着まで10~20日前後と遅めだけど、どうしても明日欲しいってモノでもないでしょ。そして商品のクオリティについては言わずもがな、もともと製造元は殆どが中国か東南アジアだから日本で買っても品質が向上するわけじゃありません。
実際僕が今までにebayで買った服とかアクセサリ、日用品なんかはちゃんとしてました。さすがにブランド品とかは買う気にはなれませんが。ヤフオクみたいな評価システム(非常によかった・よかった・悪かった、みたいな)もあるので、レビューが多い店を選べばより安心ではないでしょうか。
ちょっと便利なツールをご紹介 その①
ebayは会員登録しなくてもゲストで商品購入できるのが有難いですね。店舗からのしつこいメルマガ攻撃にいちいち対応せずに済みます。とはいえクレジットカード情報を海外サイトで入力するのは抵抗ありますよね。そこで活用したいのがpaypalです。もう利用している方も多いと思いますが、『金銭の授受をPayPalが仲介するため、取引先にクレジットカード番号や口座番号を知らせる必要がなく、安全なサービスである』と言われています。僕も使ってます。
ちょっと便利なツールをご紹介 その②
もちろん名前や住所などをフォームに入力する際はすべて英語です。市区町村や番地の並びが日本とは逆なので面倒臭いですよね。そこで便利なのが、日本語住所を英語表記に変換してくれる下記のWebサービス。変換した文字列をコピペするだけでいいので楽チンですよ! マンション名までアルファベットに変換してくれる優れものです。JuDress | 住所→Address変換
JuDressは日本語住所を英語表記に変換するWebサービスです。 …
てなことで。
もうお気付きの方も多いと思いますが、何もebayで買えるのはiPhoneケースだけではないわけで。日本のショップより遥かに安価で買える上に実用性のある英語の勉強にもなって一石二鳥です。これは使わない手はないですね。
蛇足ですが。
ぶっちゃけると、僕は安さを求めてるわけではありません。それどころか良いモノには相応の対価が支払われるべきという江戸っ子気質の持ち主です。だからこそ、右から左に流すだけで利益を得る商売が嫌いだったりします。先述のiPhoneケースの例で言えば、関税法の知識や現地法人とのコネとか無くても普通に自分でebayで買って楽天に店出して売れますよね。1個につき粗利1,000円としても1日10個売れれば1か月で30万なわけです。介護福祉士が罵声を浴びせられながら汗水垂らして20万弱なところを、楽天やヤフーやAmazonに巣食うペテン師どもは濡れ手に粟で30万。少しでも邪魔したくなるのが人情というものです。
有形無形問わず、本来「仕事」とは人や社会に何かしらバリューを提供する対価として日々の糧を得る活動のはず。たとえばバイヤーさんが将来日本でヒットしそうなモノを海外で見つけたなら、それは新たなマーケットの開拓やカルチャーの活性化に繋がる歓迎すべきバリューです。片や、iPhoneケースを海外通販より早く届けられるだけで推定原価200円のモノを3,000円で売るなんて、バリューどころか歌舞伎町の暴力バーも真っ青のぼったくり。ガンジーいわくの七つの社会的大罪のひとつ「道徳なき商業」に該当しますね。
僕が好きなメーカーのelement caseやDeffは非常に高価です。ただ、そのプロダクトは常に創造的かつ先駆的で、安物メーカーはこぞってその上っ面だけ真似しています。そうやって生み出されたパクり商品をぼったくり価格で買わされて、あなたは満足ですか?
1,000円の価値しか持たないモノはきっちり1,000円で買いましょう。
それが消費者の務めです。